矯正相談集

「上下の噛み合わせが反対になっている・・・」

「かかりつけの歯科医院ではまだ様子見で大丈夫と言われたけど・・・」

「顔立ちも気になるようになってきた・・・」

上の前歯が下の前歯より内側にある状態を反対咬合と言います。1~2歳の頃は反対咬合であっても、そのうち治るかな、と考える親御さんが多いですが、3歳を過ぎて全ての乳歯が生えそろっても反対咬合の場合、心配になる親御さんが非常に多いです。

今回は、受け口が主訴で当院へご相談に来られた4歳の男の子、I・Oさんとの初診相談時のやり取りをご紹介します。

乳歯の段階から始められるムーシールド、V kidsのお話とマイオブレースの違いについてもお伝えします。

患者様情報

年齢4歳
性別男性

初診時の画像診断

上の前歯が下の前歯より内側に生えています。(反対咬合)

上あごが小さく、スペースがほとんどありません。

ご相談のきっかけ

3歳ごろから気にはなっていたけど、最近明らかに顔立ちもどんどん受け口っぽくなってきているので心配になったことがきっかけ。

特に、

「まだ乳歯だから大丈夫?」

「顔立ちも気になるけどこれは矯正で治る?」

「ムーシールド・V kids・マイオブレースなど色々な装置があるけど違いは何?」

といった点について詳しく知りたいと、当院へご相談くださいました。

患者様との実際のやり取り

はじめまして。今、一番気になっているところを教えていただけますか?

少し前から反対咬合なのはわかっていたのですが、このまま様子見でも大丈夫でしょうか?

10歳頃までは上顎が前方に成長する時期です。しかし、現状では上の前歯が下の前歯に引っ掛かって、上顎の骨が思うように前方に成長できません。ですので、早めの治療をお勧めします。

受け口のような顔つきになってきているのは矯正で治るものですか?

はい、治ります。下あごが大きくて受け口になっているのではなく、上あごの成長が弱いせいで相対的に下あごが大きく見えるのが現状です。上あごを適切に発育させれば、お顔つきも次第に良くなっていきます。

どんな装置を使うのですか?

まずはムーシールドがお勧めです。ムーシールドは反対咬合に特化した装置ですので非常に効果が早いのが特徴です。ただ、少し大きめなのと既製品ですので違和感が強い場合は、口腔内スキャナーで型取りをして、オーダーメイドで作るV kidsという装置を作製します。

スペースがなく、これからガタガタになってきそうにも見えるのですがそれも治りますか?

ムーシールドやVkidsは基本的には永久歯が生え変わる前に使用するものですので、永久歯が生えてきてガタつきを治す場合はマイオブレースなどの別の装置が必要になってきます。

では、反対咬合と将来ガタガタになった場合に矯正する費用はおいくらですか?

乳歯列の反対咬合の治療ですと77,000円(税込)です。反対咬合は治ったけど永久歯のガタつきが出てきた場合は、通常マイオブレース矯正は440,000円(税込)ですが、治療が必要になった場合はそこから50,000円引かせていただきます。

とてもよくわかりました。では、それでお願いします。

まとめ

乳歯の反対咬合を放置していると、上あごの成長がしっかり起こらないために、受け口のような顔つきになります。10歳で上あごの成長は90%終了し、今度は10代後半で下あごの成長が活発になるといよいよ本格的に受け口の顔つきが目立ちます。そうなってからの治療はとても大変で、外科矯正の可能性も出てきます。反対咬合は早めにご相談ください。

calenda
お電話でのご予約はこちら 06-6720-8283 WEB予約はこちら