インプラントとは

失った歯のあった位置に人工の歯根を埋め、その上に歯を装着する治療です。隣の歯を削って支えにする必要がなく、噛む力が骨に伝わるため、自分の歯に近い感覚を目指せます。当院は骨が少ない状態への対応と、むし歯や歯周病の治療を含めた計画づくりに力を入れています。「骨が足りないから無理だと言われた」。そう説明を受けた方も、「東大阪グリーン歯科・矯正歯科」までご相談ください。

骨が足りないと言われていませんか

  • 骨が薄いためインプラントはできないと言われた
  • 骨を足す手術が必要だと説明されて迷っている
  • 上の奥歯は難しいと言われた
  • 歯周病で歯を失い、このまま入れ歯にするしかないと思っている
  • 他院で治療を断られてそのままにしている

骨の量が足りない状態でも、選べる方法が残っている場合があります。まずはどの部位にどれだけ骨があるのかを検査でお伝えします。

骨が少ない場合はショートワイドインプラントという選択肢があります

一般的なインプラント体は、骨の高さがある程度ないと埋められません。高さが足りない場合、骨を足す処置を行ってから埋めるのが一般的な流れです。この処置は外科的な負担が増え、治療期間も費用も上がります。

ショートワイドインプラントは、長さが短く幅の広い形状をしています。骨の高さが足りない部位でも、幅が確保できていれば埋められる場合があります。骨を足す処置を避けられるため、体への負担と治療期間を抑えられます。

すべての部位で使えるわけではありません。骨の幅と硬さ、噛む力のかかり方によって適応が変わります。埋められる場所と本数、支えられる歯の形を検査結果からご説明します。

骨の高さが3mm台でも骨を足さずに治療した症例をご紹介します

治療前(骨の高さ3.41mm)
治療後(ショートワイドインプラント埋入)
治療前(骨の高さ3.41mm)
治療後(ショートワイドインプラント埋入)

左上の奥歯を失い、上顎洞までの骨の高さが3.41mmしか残っていない状態でした。通常の長さのインプラント体では骨を足す処置が必要になる部位です。骨の幅が確保できていたため、短く幅の広いインプラント体を選び、骨を足さずに埋入しました。左上5と左上7の2本を埋め、被せ物まで3ヶ月で終えています。

症状左上奥歯の欠損・上顎洞下の骨の高さ不足
治療開始年齢51歳(女性)
治療内容左上5・7にインプラント埋入
(左上7はショートワイドインプラント)
治療期間3ヶ月
費用440,000円/1本(税込)
リスク・副作用効果には個人差があります。人工歯根を埋める処置には外科的な負担と感染のリスクがあり、治療後も定期的な管理が必要です。骨の幅や硬さによっては適応とならない場合があります。喫煙や全身の状態によって骨との結合に影響が出ることがあります。人工歯根のまわりに炎症が起きると支えている骨が減ることがあります。自由診療のため保険は適用されません。

むし歯や歯周病の治療から一続きで計画します

歯を失った原因が歯周病であれば、残っている歯にも同じことが起きています。炎症が続いている状態でインプラント治療を行なっても、まわりの骨が減っていきます。当院は一般歯科と歯周病の治療も院内で行うため、原因の治療から順番を組んで進められます。

抜歯が必要な歯がある場合、抜いてすぐ埋めるか、治りを待ってからインプラント治療行うかを状態に応じて判断します。この判断を含めた全体の計画を、はじめの検査のあとにお伝えします。

歯が悪くて矯正を断られた方もご相談ください

むし歯や歯周病、歯の欠損があることを理由に、矯正相談で断られた経験のある方がいらっしゃいます。矯正を専門にしている医院ではこれらの治療を行っていない場合があり、土台の治療が必要な状態では引き受けが難しくなります。

当院は矯正も院内で行うため、土台の治療、歯を並べる治療、失った部分を補う治療をまとめて計画できます。担当が分かれないため、どちらが全体を見ているのか分からなくなることもありません。歯並びから相談したい方は大人の矯正のページをご覧ください。

むし歯や歯周病で複数の歯を失うと、残った歯に力が集中し、倒れたり伸びたりして噛み合わせの高さが崩れていきます。この状態で失った部分だけを補っても、力のかかり方は変わりません。

院長は勤務医時代に、崩れた噛み合わせを全体から立て直す治療を数多く手がけてきました。原因から考えて再発しない状態をつくることを診療の軸にしています。多くの歯を失っている場合は、少数の人工歯根で固定式の歯列を支える方法や、入れ歯を固定する方法もあります。

41歳で治療を始めた症例をご紹介します

治療前
治療後

複数のむし歯と歯の欠損があり、他院で矯正の対象外と説明されていた方です。むし歯の治療を先に行い、マウスピース矯正とワイヤー矯正で歯並びを整え、最後に人工歯根と被せ物で噛み合わせを仕上げました。

症状多数のむし歯・歯の欠損
治療開始年齢41歳
治療内容マウスピース矯正2年+ワイヤー矯正1年+インプラント・被せ物1年
治療期間4年(45歳で終了)
費用3,300,000円(税込)
リスク・副作用効果には個人差があります。歯周病が進行している場合、支えている骨に負担がかかることがあります。人工歯根を埋める処置には外科的な負担と感染のリスクがあり、治療後も定期的な管理が必要です。喫煙や全身の状態によって骨との結合に影響が出ることがあります。歯を動かす治療を含む場合、治療後に歯並びが後戻りすることがあり保定装置による管理を行います。自由診療のため保険は適用されません。

治療費の目安は治療費用のページにまとめています。

よくある質問

骨の高さが足りない場合でも、幅が確保できていれば短いインプラント体で対応できることがあります。骨の状態は部位によって違うため、どこにどれだけ残っているのかを検査でお伝えします。できない場合はその理由と代わりの方法をご説明します。

必要になる場合もありますが、避けられる方法を先に検討します。当院は骨を足す処置を前提にせず、今ある骨で埋められるかどうかから考えます。

まず歯周病の治療を行い、炎症が落ち着いてから埋めます。炎症が残ったまま進めると、人工歯根のまわりの骨が減る原因になります。歯周病の治療も院内で対応します。

局所麻酔を行うため処置中の痛みは抑えられます。処置後に腫れや痛みが出ることがあり、痛み止めをお渡しします。埋める本数や骨の状態によって程度は変わります。

骨と結合するまでの経過確認に加え、装着後も定期的な管理が必要です。人工歯根のまわりの歯ぐきに炎症が起きると支えを失うため、清掃状態と噛み合わせの確認を続けます。

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