インプラントオーバーデンチャーとは

あごの骨に埋めた少数の人工歯根に、取り外し式の入れ歯を固定する方法です。入れ歯の裏側と人工歯根が留め具でつながるため、噛んだときや話しているときに外れにくくなります。取り外して洗える点は従来の入れ歯と同じです。「入れ歯は使いたいけれど、外れるのが不安」。そうお考えの方は、「東大阪グリーン歯科・矯正歯科」までご相談ください。

こんな方に向いています

  • 総入れ歯が動いて噛みにくい
  • 外れるのが心配で人と食事をするのを避けている
  • 固定式にするほどの外科処置は避けたい
  • 入れ歯を自分で外して洗いたい
  • 骨が痩せていて入れ歯が安定しない

留め具で固定するため、動きを抑えながら取り外しの手軽さを残せます。骨の状態によって埋める本数が変わるため、検査でご説明します。

従来の入れ歯との違い

インプラントオーバーデンチャー従来の総入れ歯
固定のしかた人工歯根の留め具で固定粘膜に載せる
外れにくさ動きを抑えられる噛む力や話し方で動くことがある
取り外しできるできる
外科処置必要(少数本)不要
清掃外して洗える外して洗える

取り外さない固定式をご希望の場合は、別の方法もあります。

入れ歯が安定すると食事と会話が変わります

噛みごたえのあるものを避けなくてよくなります

粘膜の上に載せるだけの総入れ歯は、強く噛むと沈み込んだりずれたりするため、硬いものを無意識に避けるようになりがちです。人工歯根が支えになることで入れ歯が沈み込みにくくなり、噛みごたえのある食べ物にも向き合いやすくなります。食事の選択肢が戻ることは、毎日の楽しみと栄養の両面に関わります。

外れる不安を抱えずに人と過ごせます

「話している途中で外れたらどうしよう」という不安は、会話や外食そのものを遠ざけてしまいます。留め具で固定されている安心感があると、食事の場や人前で話す場面に、不安より先に気持ちが向くようになります。入れ歯の悩みは噛めないことだけでなく、人と過ごす時間を狭めてしまうことにあると考えています。

上あごの総入れ歯は、上あご全体を覆う大きな床で吸着させる構造のため、話しにくさや吐き気のような違和感、食べ物の味や温度の感じにくさにつながることがあります。人工歯根で支えられる場合、この床を小さくできる可能性があり、お口の中の違和感を減らしながら、食事の味わいを感じやすくなります。

長く使うために、治療後の管理が欠かせません

留め具は使い続けるうちに緩みや摩耗が出るため、定期的な交換が必要になります。人工歯根のまわりの歯ぐきに炎症が起きると、支えている骨が減ることがあります。

入れ歯は毎日外して洗い、人工歯根のまわりも清掃していただきます。通院では留め具の状態、噛み合わせのずれ、歯ぐきの炎症を確認します。処置を終えたあとの管理が長く使えるかどうかを左右します。

すべての歯を人工歯根で支える固定式の治療に比べ、埋める本数が少ないぶん、手術の負担と費用を抑えられます。入れ歯の手軽さと人工歯根の安定を組み合わせた、中間の選択肢とお考えください。治療費の目安は治療費用のページにまとめています。

よくある質問

下あごでは2本程度から対応できる場合があります。あごの位置や骨の状態によって変わるため、検査の結果をお見せしながらご説明します。

骨と人工歯根が結合するのを待つ期間があります。その間は今お使いの入れ歯を調整して使っていただくことが多くあります。

使い方によりますが、数年ごとに交換が必要になる場合があります。通院時に摩耗の状態を確認し、緩みが出る前にご案内します。

骨の量が大きく不足している場合は、埋める位置を確保できないことがあります。その場合は入れ歯の調整で安定を高める方法や、別の治療をご提案します。

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