14歳からの矯正とは
永久歯が生え揃い、あごの幅を広げる時期を過ぎてから行う矯正です。歯を動かして並べ、犬歯まで含めた咬み合わせを仕上げる段階に入ります。当院ではマウスピース矯正とワイヤー矯正の両方を扱い、生活のリズムや部活の予定をふまえて進め方を決めます。「部活も塾もあるのに、今から矯正なんてできるのかな」。そうお考えのご家庭は、「東大阪グリーン歯科・矯正歯科」までご相談ください。
中学生・高校生の歯並びでこんなお悩みはありませんか
- 前歯のガタつきが気になって笑うときに口元を隠している
- 犬歯が横から飛び出したまま生えている
- 小学生のときに矯正をしたが後戻りしてきた
- 学校の歯科検診で咬み合わせを指摘された
- 装置が目立つのが嫌で治療をためらっている
ひとつでも当てはまる方は、今のお口の状態を確認しにいらしてください。


この年代は歯を並べて仕上げる治療が中心になります
あごの骨の成長を使って土台を広げるアプローチは、10歳ごろまでに使える時期が過ぎていきます。永久歯が生え揃ってからは、今ある歯を適切な位置へ動かし、上下の咬み合わせを合わせる治療が中心になります。
歯を動かす治療そのものは年齢による制限が小さく、生え揃ってからのほうが計画を立てやすい面もあります。土台づくりの時期については10歳からの矯正のページでご紹介しています。
マウスピース矯正とワイヤー矯正から選びます
マウスピース矯正
透明な装置を歯に被せて動かす方法です。装置が目立ちにくく、写真を撮る場面や人前で話す場面で気になりにくいのが特徴です。取り外せるため、食事と歯みがきはふだんどおりに行えます。
装着は1日22時間が前提です。外している時間が長いと計画どおりに歯が動かないため、そこだけはご本人の協力をお願いしています。部活の試合や合宿など、生活の予定に合わせた管理のしかたも一緒に確認します。


ワイヤー矯正
歯に装置を固定してワイヤーで動かす方法です。自分で取り外せないため、装着時間を管理する必要がありません。マウスピースの装着時間を守るのが難しい場合や、歯の動かし方が複雑な場合に向いています。
固定式のため歯みがきに手間がかかります。当院では装置が入っている期間の磨き方をお伝えし、通院ごとにお口の状態を確認します。
どちらの方法にするかは、歯並びの状態、装着時間を守れるかどうか、部活や進学の予定をふまえて一緒に考えていきます。
マウスピースの動かし方を決めるのは歯科医師です
マウスピース矯正は、1本1本の歯に対して0.1mm単位で動かす順番と量を決めます。同じ装置を使っても、設計する人によって歯の動き方と仕上がりは変わります。当院では院長が設計し、経過を見ながら計画を調整します。

目指すのは犬歯まで整った咬み合わせです

前歯の見た目が整っても、犬歯が飛び出したままだったり奥歯の咬み合わせがずれたままでは、噛む力が一部の歯に集まります。当院は犬歯まで含めてガタつきがなく、上下がしっかり咬み合う状態を仕上げのゴールにしています。
見た目が整った時点で終わりにせず、咬み合わせを確認してから治療を終えます。装置が外れたあとは保定装置で歯並びを保ち、後戻りが起きていないか経過を見ます。
部活や受験の予定に合わせて進め方を調整します
大会前や受験の直前は、装置の調整を減らす期間をつくることもできます。治療を始める前に予定を伺い、通院の間隔と装置の種類を組み合わせて計画を立てます。忙しい時期に無理に進めることはしません。
14歳で治療を始めた症例をご紹介します


歯が並ぶスペースが足りず、他院で抜歯が必要と説明されていたお子さまです。残っていた成長を活かして歯列の幅を確保し、マウスピース矯正で並べました。抜歯をせずに仕上げています。
| 症状 | スペース不足による歯列の乱れ |
| 治療開始年齢 | 14歳 |
| 治療内容 | 歯列の拡大+マウスピース矯正 |
| 治療期間 | 1年半 |
| 費用 | 77万円(税込) |
| リスク・副作用 | 効果には個人差があります。マウスピースの装着時間が足りない場合、治療期間が延びることがあります。歯を動かす過程で歯根や歯ぐきに負担がかかる場合があります。治療後に歯並びが後戻りすることがあり、保定装置による管理を行います。自由診療のため保険は適用されません。 |
矯正の料金は治療費用のページにまとめています。
よくある質問
歯を動かして並べる治療は、永久歯が生え揃ってからのほうが計画を立てやすい面があります。あごの幅を広げる治療の時期は過ぎていますが、今の状態でどこまで整えられるかを検査でお伝えします。
両立しながら通われている方が多くいます。マウスピースは練習中に外すこともでき、ワイヤーの場合は競技によって保護する方法をご案内します。大会の予定を伺ってから通院の間隔を決めます。
授業中は着けたままです。外すのは食事と歯みがきのときだけです。給食のあとは磨いてから着け直すため、専用のケースを持って行っていただきます。
目立ちにくい素材の装置を選べる場合があります。ただし歯の動かし方によって適した装置が変わるため、見た目の希望と治療のしやすさを両方ふまえてご提案します。
歯並びの状態によりますが、1年から2年半ほどが目安です。装置が外れたあとは保定装置で歯並びを保つ期間が続きます。開始前に見通しをお伝えします。
